コミュニケーション

怒りの火の元を見つめてあげよう

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最近、怒ったことはありますか。あなたは、どんなふうにその気持ちを表現しましたか 。怒りは、いけないものだと思っていませんか。

暴発させてしまった人、抑えこんでしまった人、もいるかもしれません。

なぜ怒りの感情は湧くのでしょう。それは、自分が大切にしていることがあるから。守りたいものがあるから。相手に期待をしているから。ではないでしょうか。

誰かに何かを言われた時。誰かが何がしかの行動をしたとき・またはしなかったとき、心に火がつき、頭に血がのぼったとしたら。それは大切にしていること、守りたいもの、相手に期待していたこと、が脅かされたことへの反応です。それは仕事のクオリティかもしれないし、相手の健康や無事かもしれないし、何かはわからないけれど。

人はついつい、ボッと火が着いたその火の玉を、「これをどうしてくれる!」と着火剤となった人に投げつけてしまうことがあります。でも、その火の玉を投げられたほうは、大抵、怒らせよう=火をつけよう、とはしていません。戸惑い、時に「え、なにをそんなに怒ってんの?」という反応をすることも少なくない・・・ですよね?

たとえば旦那さんに「なんで遅くなるなら連絡のひとつも入れないのよ!」と怒鳴ってしまった時。腕によりをかけた料理を一緒に楽しみたかったのか。旦那さんのことが心配だったのか。連絡をまめにいれることで、自分への尊重を示して欲しかったのか。何を、守りたかったのか。

そこに私達の本当の想いがあります。それが、「火の元」です。いくら着火剤があろうと、燃えるものがなければ、燃えません。同じ言動を目の前にしても、人それぞれ反応が違うのはそういうことです。

着火剤となった外側の出来事に意識を向けても、癒やされません。内側をみつめ、燃える原因となった想いについて探求してみませんか。

怒っている自分・悲しんでいる自分・嫉妬してしまう自分、落ち込んでいる自分。怠け者の自分。どんな状態の自分も受けいれられる心があれば、どんな状態・どんな感情をもっていようと、恐れることなく直視できます。それが、「火の元」を直視することにつながります。いい子ちゃんにならなくても大丈夫なのです。「怒ってはだめだ」「冷静で大人でいなければダメだ」「こんな感情は持ってはいけない」そういう観念があると、なかなか火の元まで辿り着くのが難しかったりします。

でも、「ああ、自分はこれを大事にしていたのに、かなわなかったことがこんなにも悔しかったんだ」「こんなに悲しかったんだ」そこをちゃんと拾いあげることで、「反応」に終わるのではなく「対話」ができるようになります。

それは自分にとっても、また関わる人にとっても、実りある関係性に繋がる素敵なことだと思います。

そして、最後にもうひとつ、とても大事なこと。どうしてもそれが難しくて、かーっとなって反応して、相手に燃え盛る火の玉を思いきりぶつけてしまったとしても、そんな自分を責めないこと!それだけ強い想いが、あなたの中にあるということです。ただそれだけ。悪いことをしたわけではない。

その想いが、自分を幸せにしていないのであれば、手放していけばいい。引き続きそれでも持っていたければ、持っていればいい。

そんなこんなも含めて、まるっといろんなことを受け容れていきましょう。

ひとまず、レッツトライ。

怒りをコントロールするメンタルトレーニング

MachidaMiki

MachidaMiki

投稿者の記事一覧

 大学卒業後、複数の外資系企業にて企業人事として勤務。
 近年は、各種研修・ワークショップ等の開発/実施のほか、コーチング等を通じて個人の成長や能力開発をサポート。
 自己肯定感を高めることで、自分自身も、内側に確固たる安心感の土台を築き、出来事や感情に振り回されなくなる・自分の考えや望みがクリアになるといった多くの変容が起こる。また、人事の仕事を通じて多くの人と関わる中で、「自己肯定感」が良好なコミュニケーションやパフォーマンスの鍵となっていることを実感。自身も研究を続けながら、コアテーマに据えて活動中。
 自分に愛情を注ぎ、のびやかに自分の個性や力を発揮し、よりしなやかに人生を楽しむ人が増えていくように。そして未来を担う子どもたちも、そんな大人たちを沢山見ながらすくすく育っていくように。そんな想いで、多くの人に届けていきたいと考えている。

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