恋愛・結婚

ハッピーな恋愛に欠かせない「依存した恋愛」からの卒業

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恋愛や結婚をうまくいかせるときにとても大切なのは、お互いが自立していることです。なぜなら、自立できていないと、相手と健全な関係が築けず、幸せな恋愛や結婚からは程遠くなってしまうからです。

自立できていない恋愛とは、相手に依存した恋愛です。

「依存した恋愛」では、自分に自信が持てていないため、相手が自分の欲求をどれだけ満たしてくれるかが、相手が自分を愛しているどうかのバロメータとなりやすく、相手に自分の欲求を満たして欲しいと必死で思ってしまうのです。この状態のとき、自己肯定感は低く、相手を愛しているようで、自分が満たされていない部分を、相手に満たしてもらうことで自分の価値を感じようとしています。このとき、相手との健全な関係はもてません。

ある女性の場合、彼に対して、なんでも自分の言うことを聞いてくれることが愛情だと思っていました。異性との恋愛関係には、幼いころの両親との関係性がそこに出ることが多いのですが、彼女の場合、幼い時に親からの愛情を受け取れていないと感じていたので、彼に親からもらえなかったものを求めてしまっていました。一方彼は、彼女にいろいろな場面で愛情の証を求められました。初めは彼もそれに応えようとがんばっていましたが、やがてその恋愛はうまくいかなくなりました。

彼女は、自立できていなかったのです。この自立とは、自分で自分の価値を感じ、自分を幸せにできていることです。そこには「自己肯定感」が大きく影響しています。恋愛や結婚において、自立ができていないと、自分に対して不安なので、相手との関係性の中で常に不安を持ちやすく、相手の愛情を安心して受け取れません。そのため信頼関係を築くのが難しくなるのです。

これは女性に限らず、男性にも言えることかもしれません。

彼女は彼が愛してくれることで、自分の価値を感じようとしていましたが、自分で自分を愛せていなかったので、常に不安になり、彼からの愛を「もっともっと」と求めてしまったのです。

そして、自分がそのまま愛されるということが、わがままを言っても相手に受け入れられることだと勘違いして「私の言っていることを聞いてくれなければ、私を愛してくれていない」と思っていたといいます。これは後から、間違っていたことに気付かれました。

彼女がそのまま愛されるということは、彼女の考え方や欠点や失敗も、相手の彼がそのままユニークな個性として受け止めてくれることです。
それまでのうまくいかなかった恋愛のパターンが、すべて同じだったと気づいた彼女は、そのパターンを改善するために、「ラブマイセルフ・メソッドc」で、自分を不安にさせていた考え方に気づき自分を理解していかれました。両親との関係も見直し、自分のセルフイメージがどんどんよくなると、自分との関係が良好になり、自分を愛せるようになり、自己肯定感が上がっていかれました。

自己肯定感が持てて真の自立ができると、相手を信頼することができます。そして、相手と離れていても心と心が繋がっていることを信じることができるのです。

相手が忙しくて会えないときも、それで彼の愛がなくなったと感じることもなく自分に価値がないと思ったりもしません。そして、自分の行為や言動に対して、相手が自分の期待通りの反応をしなくても、傷ついたりがっかりしたりしないのです。

それらを身につけられたことで、彼女は「依存した恋愛」から卒業しました。しっかりと自立して、自分の足で立てるようになったのです。

すると、どんなときも相手の愛情を安心して信じることができるようになっていかれました。これは、恋愛や結婚だけに限らず、対人関係にも同じことが言えます。その後、彼女の人間関係は劇的によくなり、今までの雰囲気がガラリと変わりました。

その半年後、彼女はぴったりのパートナーと出会いました。とてもキラキラと輝きだした彼女の周りには、ステキな人が集まるようになったのです。こうして、本当の意味で彼女は自分の人生を歩き出していかれたのです。

恋愛の根幹にも影響する自己肯定力の秘密

工藤紀子

工藤紀子

投稿者の記事一覧

自己肯定力スペシャリスト、JISEエグゼクティブトレーナー、一般社団法人 日本セルフエスティーム普及協会 代表理事、ヴィーナス・クリエイト代表
長年外資系企業に勤務し、22年前の子育て中に「自己肯定感」の大切さを知り、自らも高めたことで、抱えていた問題が解決し、人生が大きく好転した経験から、以来、「心の仕組み」の理解と「自己肯定力を高め自分を愛する」ための研究を続け、2005年よりその方法を多くの人に伝えるためヴィーナス・クリエイトを設立。「女性の幸せが社会の幸せを創造する」という理念のもと年100回以上のセミナーを開催。10年間でクチコミでのべ15000人以上が参加。
2013年に一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会を設立。人が生きていく上で一番大切な感覚である「セルフエスティーム(自己肯定感、自尊心)」を高めることで、誰もが本来の力と自信を取り戻し、幸福度の高い社会を実現することを目的に、セミナーや企業研修、講演会を通して「自己肯定力」を高める機会の提供と、「自己肯定力」を広く普及できる人材(認定講師)の育成に力を入れている。
【一般社団法人 日本セルフエスティーム普及協会】 
【ヴィーナス・クリエイト】

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