コミュニケーション

誰もが欲しい「心の栄養」を与えられる人に

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あなたが嬉しく元気になるときはどんなときでしょう?

人との関わりの中で私たちが幸せを感じる時はどんなときでしょうか?

私たちは、人との関係性の中で、自己重要感が満たされたときや人と繋がりを感じられたとき、不安や寂しさ、孤独感がなくなり、心がやすらぎます。

そこに生まれた喜びや安心感、あたたかい感覚が幸せに感じられます。
例えば人との関わりの中で、私たちは

人から認められたとき
愛されていると感じるとき
必要とされていると感じるとき
役に立っていると思えるとき
仲良くできたとき
価値ある人だと認めてもらえたとき
一体感を感じた時
自分が嬉しくて、みんなが喜んでくれたとき
人に喜ばれたとき
分かり合えたとき
何かを分かち合えたとき

相手と繋がっていると感じられます。

こんなとき、私たちは心からの幸せを感じられることでしょう。

あなたもそんな感覚を味わったことを思い出してみてくださいね。

人はたった一人で生きていくことは難しく、誰もが大切な人や身近な人と繋がりを感じていたいのです。誰かとつながっていると感じられると安心感が生まれ、そこに生きる意欲が湧いてきます。

だからといって集団でいることが「繋がり」ではなく、物理的に人が沢山いるところにいても心は満たされません。それは満員電車や人が大勢行き交うスクランブル交差点を渡っていても幸せな気持ちになれないことからも分かりますね。
大切なのは相手と心が繋がっているという感覚があるかどうかです。

この感覚は人の意欲や未来を創造するというエネルギーにも影響していきます。

人との繋がりを失った人は、不安や寂しさを感じ、孤独感が色々な悩みや病気を生み出しやすく、私たちが生きていく上で一番欲しい、一番必要な心の栄養は「つながり感」を感じられたときかもしれません。

この「つながり感」は人が生きていく上で、一番大切な感覚である「自己肯定感」の「生きていていいんだ」「存在していいんだ」「自分は大切な存在なんだ」という感覚を支えてくれるものでもあるのです。

その「つながり感」を感じられる、人同士が関わりあう行為全般のことを「ストローク」といいますが、そのストロークで私たちは相手との「つながり」を確認し合います。

ストロークにはプラスとマイナスがあり、あなたがもらって嬉しいものは「プラスのストローク」です。

それには、褒める、励ます、ねぎらう、撫でる、さする、抱く、手を繋ぐ、うなずく、微笑む、優しいスキンシップ、感謝する、話しかける、あいさつをする、任せる、微笑む、一緒に喜ぶ、等々があります。

あなたがされると悲しいものは「マイナスのストローク」

それには、無視をする、返事をしない、非難する、睨(にら)む、返事をしない、目を合わせない、仲間に入れない、殴る、叩く、皮肉を言う、けなす、疑う、ばかにする、等々があります。
プラスのストロークを自分から相手に与えられると、コミュニケーションがどんどんスムーズになります。

人は誰もがプラスのストロークが大好きですが、あなたは、大切な人に自分からこのプラスのストロークを沢山してあげていますか?

私たちは人からもらえると嬉しいのに、意外と自分から人に与えていないことも多いかもしれません。

笑顔には笑顔が、しかめっ面にはしかめっ面が、まさにあなたが与えたものが返ってきます!

マイナスのストロークを、意識的にではないにせよ、相手に与えていると、あなたが欲しくないマイナスのストロークが相手からも必ず返ってきます。

不機嫌な態度で接すると、相手も不機嫌で返してくれます。自分は不機嫌で、相手が笑顔で返してくれることはまずありません。

あなたは普段、相手にどんなストロークを与えていますか?

ぜひ、自分がもらえると嬉しいストロークを周りの人に与えてあげましょう。

一方で、人はプラスのストロークをもらえないと、マイナスでもいいので、欲しいと求めてしまうことがあります。

例えば、母親の注意をひきたくて取る子どもの行動は、怒られるとわかっているのにわざといたずらをして怒られるという、マイナスのストロークでもいいので欲しいと思ってしまうのです。

好きな女の子に振り向いてもらえない、小学1年生の男の子のとる行動は、ちょっかいを出して「やめて!」と言われても、相手に無視されるよりいいと思うのです。

私たちが欲している「心の栄養」のことがわかると、人との関係が分かりやすくなります。

人との関係がうまくいかないときは、どちらかがプラスのストロークを出し渋っていたり、自覚はないけれど無意識にマイナスのストロークを出しているとき。

そこを改善すると人との関係性はいくらでも良くすることができます。

あなたの家族や身近な人に、自分がしてもらえると嬉しい態度、声のトーン、顔の表情、接し方で、意識してあなたから相手にしてあげましょう。「心の栄養」をあなたから惜しみなく与えてあげましょう。

この心の栄養をお互いが与え合えると、関係性は温かいものになり、信頼関係も築けて、お互いの「自己肯定感」がアップします。

あなたから周りの人に「心の栄養」を与えられると、あなたの人生はより豊かに喜びに溢れたものとなり、ますます幸せを感じられることでしょう。

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工藤紀子

工藤紀子

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自己肯定力スペシャリスト、JISEエグゼクティブトレーナー、一般社団法人 日本セルフエスティーム普及協会 代表理事、ヴィーナス・クリエイト代表
長年外資系企業に勤務し、22年前の子育て中に「自己肯定感」の大切さを知り、自らも高めたことで、抱えていた問題が解決し、人生が大きく好転した経験から、以来、「心の仕組み」の理解と「自己肯定力を高め自分を愛する」ための研究を続け、2005年よりその方法を多くの人に伝えるためヴィーナス・クリエイトを設立。「女性の幸せが社会の幸せを創造する」という理念のもと年100回以上のセミナーを開催。10年間でクチコミでのべ15000人以上が参加。
2013年に一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会を設立。人が生きていく上で一番大切な感覚である「セルフエスティーム(自己肯定感、自尊心)」を高めることで、誰もが本来の力と自信を取り戻し、幸福度の高い社会を実現することを目的に、セミナーや企業研修、講演会を通して「自己肯定力」を高める機会の提供と、「自己肯定力」を広く普及できる人材(認定講師)の育成に力を入れている。
【一般社団法人 日本セルフエスティーム普及協会】 
【ヴィーナス・クリエイト】

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